チェックシート
確認事項
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住所の確認(地番と住居表示)・生コン車・作業車の駐車場所の確保
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車両規制の有無(10t・8t・5t・4t車両)
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搬入経路、小運搬経路の確認 (目安:30mで一輪車2台)
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施工日の10営業日前までに注文
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発注数量確認(1.0㎥以上、@0.25㎥での注文/㎥=施工面積×0.12mm)
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近隣のプラントを確認(プラントから現場まで1時間30分)ドラム停止で運搬
> 不明な場合は生コンポータルへ -
プラントへ配合確認。
場合によっては試験練りを依頼し水量を確定し、オコシ材、遅延材の投入方法の指示
> 不明な場合は生コンポータルへ -
施工日の確認およびオコシ材の発注手配、長岡生コンからプラントへ納入
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プラントの予約(打設日、数量、車両サイズ、搬入時間)と遅延材の確認(フローリックかホゾリスの超遅延罪型)
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2~3台と続く場合は搬入ピッチを決め、指示をする(待たせるくらいがちょうどいい)
施工当日
プラント 必ず残水確認、ドラム停止運搬
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プラントへの再度の確認(天気・時間・搬入計画)
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プラントにおいてアジテーター車に製品の積み込みと同時にオコシ材、遅延材投入完了後(2分以上の高速撹拌)
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プラントでダレ試験の実施(オコシコンの調整)固い時水調整(ガンで10秒)やわらかい時(セメント5㎏投入撹拌)
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ドラムを無回転のまま現場へ搬送(プラントよりドライバーは高性能減水剤を持っていく、2㎥で300 ㏄で調整)調整後必ずダレ確認 高性能減水剤は生コン車洗剤用にも使える
現場
【施工前】
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打設箇所の確認(道具、下地、型枠、厚み10㎝以上、数量、周辺環境)
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施工計画の確認
(施工幅5m以下、総延長の長さ、継ぎの位置、施工道具と型枠など副資材ブルーシートのチェック、計画打設厚 +20㎜(転圧時の下がり厚さ)の確認、墨だし) -
オコシコン現着、施工業者様ダレ試験の実施(オコシコンの調整)現場は高性能減水剤で調整
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材料が固い時、高性能減水剤 オコシコン1㎥に対して100ccほど入れて調整 柔らかい時セメントで調整施行
【施工中】
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プレート専用要員が全体の計画を指示するのが望ましい。
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新規車両から先に出てくる材は骨材の大きさによりが出ているので下層に敷く(1輪車3~4台分)
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トンボ、レーキで均し、計画施行厚+20㎜と平坦性の確保
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型枠の端部、縁石などの役物周りの転圧(タンパ転圧+コテ押さえ)
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仕上がり面に「目の隙間・抜け」がないかを確認 > 細かい骨材を選定して埋めていく
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骨材のテカリがなくなる程度でプレート転圧
タイミングの目安
※手で触って何もつかない場合は”乾いて”いる。 > この状態で触ると飛散の原因となる。
※濡れすぎていると転圧したときに目詰まりする。その場合は少し置いてもう一度転圧する。
※乾くまでは手直しが効くので、骨材を手で触りながら施工を進める。
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プレート転圧のタイミングを見ながら小運搬搬入をする。(プレート要員の指示)
※乾燥が早くなるので、未施工部を広範囲に残しておくのは不適切。
※やむを得ない場合は一輪車上に積んでおくか山にしておくシート養生で乾燥を防ぐ
2台目3台目と続く場合
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続きの車両の搬入時間の確認。
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とにかく続けて打設する(待ち時間をつくらない)
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交通事情などで到着が遅くなる場合はジョイントにシートをかける。または、高性能減水剤を噴霧して乾燥を防ぐ。
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予め区切っておくことも必要。(打ち継ぎ30分以上開いてしまう場合は型枠で区切る)
1. 枠で区切った際に出る余剰材は下層に敷設する
2. 先行して打設された打ち継ぎ部を荒らさない、触らない、できれば乗らない。
3. 先行して打設された表面に乗らない(特に端部)。石を動かしたら飛散する。
施行後の注意点
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車止め、支柱などを立てたり、アンカー施工する場合は7日以上あける、カッターは施行後中3日で入れる
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打設後4時間以内に降雨が予想される場合は、雨養生をする
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表面にブルーシートがつくとその部分は白くなり白華する
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養生テープは転圧後すぐ撤去するか、施工後2日ぐらいしてから撤去
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型枠撤去は上にあげないで、手前または横にばらす。(材料が接着され型枠についてしまう時がある)